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試験的なイラストぶろぐ
試験的な何か。のイラスト、漫画専用ブログです。 知り合いからお前のHPは絵の感想が書きづらい。 と言われ、ブログ形式に移行。

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対魔征伐係.229「最終決戦②」


「・・・おい、アンタ!」
「・・・?」
今まさに地上神から攻撃されようとしていた恵理佳に声を掛ける真司。
その声に気がつき、僅かに真司たちの方を振り向くが、状況が状況だけにすぐに前へ向き直る。
目の前まで巨大な腕が迫ってきていた・・・その直後。
恵理佳は真司たちも囲う程の大きな結界を瞬時に作り上げた。
振り下ろされていた地上神の腕は結界により弾かれるが、今の結界でも長くは持ちそうもない。
「・・・何ですか?何か言いたいことがありそうですが・・・」
「・・・あぁ、少し考えたんだがな・・・」
相変わらずの無表情で淡々と話す恵理佳。
「さっきの話をまとめるとだ・・・アンタの力に恵理佳の体が耐えられないってことでアイツに負けそうなんだろう?」
「・・・そうなりますね」
恵理佳、天上神は強がる素振りも見せず、素直に答えた。
「それなら・・・アンタの力を俺にも分けてくれ」
「・・・」
真司の予想外の言葉に初めて表情を崩し、驚いた様子で言葉を失っている天上神。
「そんなことが出来ないって言われればそれまでなんだが・・・出来るならそれで負担は半分になるんじゃないのか?」
「・・・それは出来ますが・・・出来ない相談ですね」
「・・・どういうことだ?」
相手の理解しがたい回答に率直に聞きなおす真司。
「力を分けることは出来ますが・・・この子は特別な人間であって・・・誰でも私たちの力に耐えられるとは限りません」
「・・・」
真司の脳裏に甚平の最後が過ぎる。
鞘に合わぬ刀は身を滅ぼすだけなのだ。
考えた末の自分に出来ること・・・その可能性が限りなく薄くなっていく現実に落ち込みそうになる。
「・・・!貴方も・・・結界術が使えるんですね」
「・・・ん?あぁ・・・一応な、それが何かあるのか・・・?」
天上神はふと何かに気がついたように呟いた。
何故知っているのかとも思ったが、恵理佳の体を借りているということは記憶も見れるのかもしれない。
そう思うと納得はした。
何よりも今はそんなことを深く考えている暇はない。
今こうしている間にも結界は何度も地上神の攻撃に耐え、今にも消えそうになっているのだ。
「・・・結界術は私の力の一部です。それが扱える人間ならば・・・この子の体に負担をかけない程度に分け与えれば或いは・・・」
「・・・本当か・・・?それなら・・・」
希望の光が見えてきた真司は喜々として告げようとするが・・・
「結界術ならもう二名ほど使える人間がここに居るわよ」
二人の話を聞いていた郁と遥香が二人の下に歩み寄ってきた。
「・・・希少な筈の人間がこれほど居るとは予想外でした・・・これならば各自に掛かる負担も軽くなると思います」
「それは万々歳だ、なら早くやってくれ」
時間も惜しい。
驚く様子の天上神を急かす真司。
「・・・ただし・・・」
「・・・?」
天上神の顔つきが変わる。
「あなた方に力を分け与えれば私の意志もこの子から消えてしまいます。そうすればこの子の命も助かる可能性が出てきます」
「ほ、本当か!?」
真司にしてみれば予想もしていなかった嬉しい報告だった。
それで何故ただしと言ったのか・・・そこだけが引っかかっていたのだが・・・
「ただし・・・逆に無事にこの戦いに勝利したとしてもこの子を含め・・・あなた方全員の命が失われる可能性も出てきてしまいます」
「・・・!!」
真司だけでなく、その場の全員が一様に声にならない驚きの声をあげる。
「・・・よしんば勝てたとして、命が助かったとしても・・・何らかの後遺症が残ることは間違い有りません」
「・・・そうか・・・」
神様が間違いないと言うのだからきっとそれは本当の意味で間違いなく起こることなのだろう。
「・・・師匠と遥香は無理に・・・」
「何言ってるの?弟子が頑張っている横で師匠が傍観なんて出来るわけないでしょう?」
「まぁ、私はどっちでもいいんだけど・・・色々と借りがあるし、この機会に返しておかないとね」
真司の言葉を聞き終える前に割って入る二人。
「・・・更に悪いことに・・・私が使っていた術、空間跳躍などの術は例え私の力を得たとしてもあなた達では扱うことは出来ないと思います」
「・・・まぁなぁ・・・瞬間移動なんてどうやればいいのか分かるわけないしな」
「私の力を得たとしてもそれは身体能力、霊力の底上げにしかならない筈です・・・それでも・・・宜しいですか?」
「それでも少しでも、アイツに勝てる可能性が上がるなら・・・喜んで」
真司の言葉に頷く郁と遥香。
「・・・分かりました・・・では・・・少しの間、力を抜いて・・・目を瞑っていてください」
天上神の言葉で三人は肩の力を抜き、静かに目を瞑る。
程なくして全身が布団の中に居るような心地よい温かさに包まれる。
地に足が付いていないような、ふわふわとした心地よい感覚だった。
「・・・それでは・・・どうか・・・ご無事で」
天上神のその言葉を最後に先ほどまでの心地よい感覚はふっと消え失せた。


「・・・愚かな・・・人間などにこの私が倒せると思うとは・・・」
消え失せた天上神を哀れむように攻撃の手を止めた地上神が呟く。
真司達もまた、天上神の気配が消えたことを認識していた。
「・・・兄さん・・・郁先生に遥香さんも・・・」
「お・・・帰ってきたか」
どうやら天上神であった時の記憶もある様子で、複雑な表情で立ち尽くす恵理佳。
「そんな表情は後回しにして・・・今は目の前のあれを何とかするわよ」
「・・・はい」
下手すれば今にも泣き出しそうな恵理佳に激を飛ばす郁。
恵理佳もすぐに頭の切り替えをする。
「・・・しかし・・・妙な感覚だな・・・特に何かが変わったって感じはしないが・・・」
「・・・真司も微妙に髪の毛、赤くなっているわよ・・・?」
「うっそ!?マジで?」
真妃の突っ込みに雰囲気台無しで驚く真司。
「そうね・・・大きく変わったって感じは無いけど・・・体の芯、心の奥から湧き出るような感覚があるかも」
「・・・あぁ、確かに言われて見れば・・・体が頗る快調で早く体を動かしたいって時と少し似てるなぁ・・・」
遥香の言葉に賛同しつつも以前味わったことのある感覚に例えてみる。
「それじゃあ・・・雪菜達はしばらくそこで見学でもしてて頂戴」
「言われなくてもゆっくり休みながら応援してるから」
郁の言葉に笑いながら答える雪菜達。


「・・・でも、あんな所まで・・・どうやって攻撃すれば・・・」
「・・・そうだなぁ・・・」
恵理佳の不安そうな言葉も最もだった。
攻撃をするならばやはり頭部付近を狙いたい。
だが、先ほどの天上神のように瞬間移動などは出来ない。
身体能力が上がったとは言え、あそこまでの高さに跳躍で届くとは思えない。
「・・・お、そうだ・・・」
「・・・?」
何かを思いついた様子の真司はふと頭上に意識を集中させる。
その直後、印を組んだわけでもないのに瞬時に目の前に人間一人が入れるほどの結界が張られた。
「おおぅ・・・すげぇ・・・」
結界術がそれほど得意でもなかった真司からすれば瞬時にノーモーションで結界が張れる時が来るなどとは夢にも思っていなかったことだった。
驚きつつも真司は目の前に出来た結界へと飛び乗る。
自身の身長の何倍もある高さでも悠々と飛び乗れたことにもまた驚きだったのだが。
真司は再び結界を頭上に展開させつつ階段のようにして上へ上へと上がっていく。
「・・・成る程、私たちもあの手で行きましょうか」
「はい」
感心しながら真司の様子を眺めていた郁の呟きに賛同する恵理佳と遥香。


「・・・よもや神の力の一部を得た程度で、私をどうにか出来るなどとおこがましい考えはしてはいないだろう?」
「悪いが・・・どうにかしちゃうぜ?」


1p668.jpg


地上神の頭部にある女の体と同じくらいの高度まで上がってきた真司は何時もの調子で答える。
刀を抜き、何時もの要領で刀身を生成するが、その刀身の長さも放つ光の激しさも何時もとは桁が違っていた。
それでも真司個人では地上神と比べれば明らかに劣っているのは自覚している。
だが、もとより個人で勝とうなどとは思っていない。
こちらは四人で天上神の力を分配したのだから、四人でひとつのようなものである。
神の力を活かすも殺すも真司達次第だった。


いよいよ本当の最後の戦いが始まろうとしていた。

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プロフィール

シンヤ(nanpP

Author:シンヤ(nanpP
・東方では始めて会った時からレミリア一筋。
・生粋の黒ニーソスキー。
・えろい。
・アイマスでは千早一筋。
・けいおんは澪。


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