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試験的なイラストぶろぐ
試験的な何か。のイラスト、漫画専用ブログです。 知り合いからお前のHPは絵の感想が書きづらい。 と言われ、ブログ形式に移行。

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対魔征伐係.219「対峙②」


「うぉッ・・・!?」
自身の身体が宙に吹き飛ばされたことに驚きの声を上げると同時に視界は回り、何度目かの自由落下を味わう真司。
全身をまたしても強打し、地味にではあるが、確実にダメージは蓄積されていく。
甚平の打撃は何とか直撃は避けるものの、その纏った霊圧までは防ぎきれず、何度無く弾き飛ばされていた。
「ちょっと!大丈夫・・・?」
「・・・まぁ、直撃は避けているからな・・・ジリ貧だが」
真妃に手を引かれ身体を起こす。
「どうした?時間はもう余りないのだぞ?」
「・・・くそぅ・・・真妃、もう一丁行くぞ」
「分かった」
余裕の甚平に何度目かのアタックを仕掛ける真司。
真妃の的確な射撃は甚平の四肢を撃ち貫き、その衝撃で多少なりとも姿勢を崩すことは出来る。
その一瞬の隙を突いて真司が斬撃を浴びせるのだが・・・
「お前の剣速では私を斬る事は敵わんよ」
「・・・くっ・・・」
甚平は片手を伸ばし、素手で真司の刃をしっかりと受け止める。
修行のおかげで切れ味も数段増した筈の刃も、高濃度に圧縮された霊力を纏った甚平の片手一本で止められてしまう。
「いい加減に諦めることだ・・・!」
「・・・ッ・・・!!」
甚平はもう片方の手に同等の霊力を込め、思い切り真司へ向けて殴りつける。
真司も同じく霊力を込めて片手で防ぐが・・・
二人の腕がぶつかったと同時に閃光が発生し、真司の腕に強烈な負荷が掛かる。
そしてその衝撃は腕を突きぬけ、真司の全身へと貫通してくる。
その衝撃に逆らえることはなく、またもや吹き飛ばされてしまう。


「・・・お前達がどれほど抗ったところで、精々掠り傷程度を与えるのが関の山」
甚平は先ほど真司の刃を受けた手を翳す。
流石に刃を受けただけあり、真司の修行の成果も手伝って甚平の掌には血が滲んでいた。
本来ならばこれで何度か繰り返していけば掌で受けることは難しくなるのだが・・・
甚平の切り傷は見る見るうちに塞がっていくのだった。
「・・・参った参った・・・」
何とか身体を起こし、構える真司。
だが、直撃はないとは言え、何度と無く吹き飛ばされては地面へ全身を強打していては疲労とダメージは溜まっていくばかりである。
「・・・真司、どうするの?」
「・・・そうだなぁ・・・どんだけ頑張ってもすぐに回復させられちゃあ・・・鉄壁の守りってやつ・・・」
「・・・?真司?」
言葉途中に真司は何かに気がつく。
「だいぶ疲労も溜まってきたのではないか・・・?大人しく諦めたらどうだ」
甚平の言葉どおり、見るからに当初と比べて疲労の色が濃くなっている真司。
対して甚平は疲労するどころかその力は益々強大に膨れ上がっていくばかりである。
甚平の余裕綽々の笑みも納得のいくところだった。
「・・・真司、それでもいいけど・・・六カウントよ・・・?」
「・・・十分だ」
何やら話し合っていた二人は意を決する。
そして・・・
「・・・女を使い体力を回復させるか?愚策だな」
今度は真妃が射撃をしながらも甚平へと突っ込んで行く。
真司は後ろで何をするわけでもなく待機しているだけだ。
そしていよいよ白兵戦の間合いにまで入った真妃。
当然のように全身に銃弾を浴びせており、甚平もよろけてはいる。
だが・・・それも動きを完全に抑制するには足りない力だった。
「・・・先にお前からか」
甚平は全身に穴を空けられながらも不敵に笑い、片手に霊力を込め、真妃へと腕を振りぬく。
白兵戦が得意ではない真妃が受ければ防ごうとも直撃しようとも重傷、致命傷は避けられない攻撃だった。
「・・・それはどうかしら?」
「・・・何・・・?」


1p657.jpg


瞬間。
真妃は両手に持っていた銃を投げ捨て、腰に差していた見たことにない銃を瞬間的に取り出す。
構わずに腕を振りぬこうとした甚平に真妃は迷うことなくその引き金を引く。
「ぬぅ・・・ッ・・・!?」
頭部に直撃された甚平は今までとは明らかに違うリアクションをした。
今までとは違い、大きく仰け反るように後退したのだった。
真妃の取り出した銃はリボルバー式の銃を葵が真妃専用にアレンジ、改良したものだった。
普段使っている二丁拳銃の弾丸も希少品ではあったが、この銃の弾丸は更にその希少性が高い。
それ故に真妃はこの銃を使うくらいならば葵の対地ライフルを使わせていた。
この銃は言わば大物専用の威力重視の銃だったのだ。
霊力でカバーしても伝わる強烈な反動と、その装弾数の少なさ、リロードの時間が掛かることから普段は使っていなかった。
「・・・二・・・三・・・!」
「く・・・お、のれッ・・・!!!」
口でカウントを刻みながらも両手でしっかりとグリップを握り、的確に甚平へ弾丸を浴びせて行く真妃。
流石の甚平もその強烈な衝撃からは逃れることは出来ず、苦悶の表情を浮かべながらも前進するどころか徐々に後退していくのだった。
「四・・・五・・・真司!」
「・・・上出来だ!」
真妃が叫び、真司が声を高らかに上げた瞬間。
「・・・何、だと・・・!?」
甚平の周りに淡い光が現れ、甚平は光の箱の中、結界内へと閉じ込められたのだった。


「・・・正気か?この私に結界術を使うとはな」
「・・・」
結界術は高嶺の十八番である。
恵理佳もまた結界を瞬時に生成出来るほどであった。
その高嶺の頭首である甚平ともなれば、結界術に関しては右に出るものは居ないと言っても過言ではない。
だが、そんな甚平に対して真司は結界術を行使した。
「ちょっと不思議に思ってな。アンタは時間を稼げば良いだけだったのに、結界を設置も使ってもこなかった」
「・・・」
先ほどの結界で霊力を使い果たしたのか、真司の刃は消えており、顔には汗が滲んでいた。
「結界術は先天的に決まるもので、それは血統とか血筋で変わってくる特別な術だ・・・神の力が流れてきているアンタは・・・今は高嶺の人間と言えるのかと思ってな?」
「・・・成る程・・・昔から妙なところで勘が良いのは相変わらず・・・か・・・!」
甚平は言いつつ結界を殴り始めた。
殴るたびに衝撃音と閃光が発生する。
強力な霊力を纏った甚平の拳。
だが、神の力はまだその再生能力に現れているだけであり、攻撃面に関しては関与していなかった。
そして先ほどの結界は真司が賭けで持っていた霊力を全て注ぎ込んだ一品である。
真妃のおかげで印をしっかりと組むことも出来た。
例え甚平と言えど、これを力ずくで脱出するのは容易ではなかった。
「・・・俺達の目的は恵理佳を助けることだ、アンタをどうこうすることじゃない・・・」
真司は甚平の行動が自分の考えが合っていたことの裏づけと確信し、恵理佳の元へと歩み寄る。
「おい、いい加減に起きろって」
「・・・うぅん・・・」
気を失っていた恵理佳の頬を軽くぺしぺしと叩き、恵理佳を起こす真司。
「・・・え、あれ・・・兄さん・・・?それに・・・真妃さんも・・・」
「無事で良かったわ・・・」
「ちょっと待ってろ、動くなよ?」
恵理佳はキョトンとした表情で二人を見上げていた。
真司は残った僅かな霊力で包丁サイズの小さな刃を作り、恵理佳を拘束していた鎖を次々と切り離していく。
「・・・おじい様・・・」
「・・・恵理佳よ、目が覚めたか・・・」
恵理佳は両手が自由になると上半身を起こし、甚平と目を合わせる。
この状況を見て、何も言われずとも大体の流れは把握した恵理佳。
その表情はやはり優れたものではなかった。
下の陣、そして自身に感じる神の力で自分が何故ここにこうして拘束されていたのかということも理解していた。
「・・・よし、立てるか・・・?この陣から出ればきっと神卸しも中断させられるだろ」
「あ、うん・・・」
全ての鎖を断ち切った真司は言いつつ恵理佳に手を差し伸べる。
恵理佳も素直に手を差し出すが・・・
「真司よ・・・お前は何も分かっては居ない・・・既に手遅れなのだよ」
「・・・何・・・?」
結界に閉じ込められた時の様子とは打って変わって、静かに真司へと語りかける甚平。
その様子は何処か何かを悟ったような、ある種諦めたような雰囲気さえある。
ただの脅しだとも思った真司だったが、その様子に思わず立ち止まってしまうのだった。
そして、神卸しの中断を目の前にしながらも、残り時間は既に僅かとなっていた。


神卸し完了まで後おおよそ二十分。

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プロフィール

シンヤ(nanpP

Author:シンヤ(nanpP
・東方では始めて会った時からレミリア一筋。
・生粋の黒ニーソスキー。
・えろい。
・アイマスでは千早一筋。
・けいおんは澪。


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