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試験的なイラストぶろぐ
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対魔征伐係.170「陽那と閑流」


真司が普通の生徒と同じ時間に登校したことにより、教室を騒然とさせてから半日。
日の沈みが早くなった秋口では既に夕刻と呼べる時間帯。
学校での一日のノルマを終えて、残す予定はアルバイトのみとなった。
(・・・あぁ、そういえば閑流との約束があったんだったな・・・)
いつも通り何処かで時間を潰してからバイトへ行こうと思っていた真司は朝方の閑流との約束を思い出した。
家にいったん帰ってしまうと、またもと来た道をある程度戻らなくてはいけないので基本的に真司は家に戻るということはしないでいた。
だが今回は家で家事全般をしてくれているであろう閑流との約束だったので破るわけにもいかず、大人しく家へいったん戻ることにした。


・・・・・・


「ただいまー」
「お帰りなさい」
家へ帰ると閑流が出迎えてくれた。
やはり家を出るときもそうだったが、送り迎えをしてくれる人がいるということは嬉しいものである。
「・・・実は真司に見て欲しいものがあります」
「・・・見て欲しい・・・?」
閑流に急かされる様にリビングへと向かう真司。
そして・・・
「これです」
「うぉッ・・・!?」


1p607.jpg


リビングには縄でぐるぐる巻きにされた上に口をタオルで塞がれた陽那が情けない体勢で転がっていた。
頭の上には大きなたんこぶが出来ており、何があったのかはすぐに察しがついた。
「・・・あぁ・・・またチャイムを鳴らさずに入ったのか・・・」
言いつつ陽那の口を自由にしてやる。
「先輩!何なんですか、あの子はッ!?」
「・・・いや、親戚の子を預かっているだけだが・・・お前、また黙って入ろうとしただろ・・・?」
「・・・いえ、チャイムを鳴らす前にドアノブに手を掛けたら空いていたもので」
「・・・それは順番が逆だろ・・・」
予想通りの陽那の行動に溜息を吐く真司。


・・・


「・・・本当に、すいませんでした・・・」
「あはは、私のほうが悪いんだし、全然気にしなくてもいいよ」
閑流と陽那にそれぞれ事情を説明した。
閑流は深々と頭を下げて陳謝しているが陽那は全く気にしていない様子だ。
元々は陽那に非があるのだから当然ではあるのだが。
「それにしても驚いた~、こんな小さい子なのにあっという間にやられちゃったし」
「・・・いえ・・・」
陽那は笑いながら隣に座っている閑流の頭をぽんぽんと軽く叩いている。
(・・・閑流は小さいこと気にしてるのか・・・?)
閑流の様子は表情こそ何時もとあまり変わっていないが、感じる雰囲気は何処となく我慢している様子だ。
年上の者には特に礼儀正しく接している節のある閑流。
あんな先輩でも一応は年上なので我慢しているのではないだろうか。
「・・・いや、まぁ、閑流はまだまだこれから伸びるだろうし・・・」
このままではいけないと真司が苦し紛れのフォローをする。
だが・・・
「ん・・・?閑流ちゃんは小さいこと気にしてたの?」
「・・・・・・いえ、あの、少し・・・だけですが・・・」
真司のフォローは逆効果となり、陽那はストレートに質問をしてしまう。
(・・・俺が言うのも何だが、何と言うデリカシーのないやつなんだ・・・)
流石の陽那と思いつつ、こうなってしまった以上は少しだけ様子を伺うことにした。
「牛乳とか飲んでる?」
「・・・牛乳は苦手なんです・・・」
陽那は先輩らしく助言をしようとしているのか、閑流に質問をしている。
「うぅん・・・なら煮干とかはどうかな?」
「・・・煮干ですか・・・?」
「ああ見えても牛乳よりカルシウムがあるって霧月から聞いたことがあるし」
「・・・そうなんですか・・・」
陽那の提案に興味がある様子の閑流。
「・・・煮干を食べていれば陽那殿のように大きくなれますかね・・・?」
「私もそんなに大きい方じゃないけど、私くらいにはなるんじゃないかな?」
閑流は陽那を見つつ質問をする。
(・・・背のことだよな・・・気の所為か胸を見ているような気もしないでもないが・・・)
陽那の全身を見ているのでそこで偶々胸を見ていたように見えただけかもしれない。
だが、真司がそう思ってしまうのは閑流の平らな胸の所為なのかもしれない。
更に言えば陽那は性格がアレではあるが、胸の大きさはかなりのものだった。
(・・・って言ってもな煮干な・・・煮干なんて家に無かった・・・あ・・・)
そこでふと思い出す真司。
「そうだ、閑流は買物へ行くんだったよな?」
「・・・あ、はい、お願いします」
家へ帰ってきた用事を思い出し、早速買出しへと向かおうとする真司と閑流。
「んぁ?買物・・・?私も一緒に行くよ」
「お前は来るな」
傍で聞いていた陽那の申し出を即座に断る真司。
「ええぇぇ~!?なんでよッ!?」
「・・・お前が来るといらない物を大量に買わされるからな」
「そんなことは・・・ないない、今回はちゃんと自腹で買うから!」
「・・・一瞬の間が気になるが・・・バイトもあるし・・・仕方ないな・・・」
この後にはバイトがあるため、ここで陽那と押し問答をしている時間はなかった。
仕方が無いので今回は陽那も同行させることにしたのだった。


・・・・・・


「・・・何が自腹で払うだ・・・」
「えぇ~・・・?だって先輩が優しく買ってあげるって言ったじゃない?」
夕飯の買出しを終え、スーパーを出た三人。
真司は両手に買物袋を下げている。
普通ならば片手でも十分な筈の量なのだが。
「お前な・・・あんな公衆の面前でいい年した高校生が駄々を捏ねれば誰でも折れるっつーの!」
「んもう、そうは言っても買ってくれる優しい先輩が大好きですぅ」
「・・・あぁ、ウザイからくっつくなッ」
わざと女らしくしなを作り真司に寄り添う陽那を思い切り振りほどく。
「・・・お二人は仲がいいんですね」
「・・・そう見えてしまうのか・・・」
「はい」
そんな二人の様子を見ていた閑流が正直な感想を述べた。
真司としても仲は良いと思っているのでそれ以上は否定することも出来なかった。
「・・・あ、先輩はそろそろバイトの時間?」
「・・・ん?あぁ、確かにもう余り時間はないな・・・」
携帯の時計に目をやるとバイトの時間まで余り猶予は無かった。
陽那の所為で余計な時間を食ってしまったのが原因である。
「それじゃその荷物は私が持って閑流ちゃんと一緒に帰ってるよ、先輩はここからそのままバイトにどうぞ」
「・・・お?珍しく気が利くな」
確かにこのままバイトへ向かえば余裕を持って着く事が出来る。
陽那を家に一人で置いておくことは今までも何度もあるし、今は閑流も居る。
閑流も一人で居るよりも陽那が居た方がいいだろう、案外相性は良さそうな二人ではある。
「それじゃ、閑流のこともよろしく頼んだぞ?」
「オッケー、安心してバイトで稼いできてください」
「・・・お前の為に稼ぐわけじゃないんだがな・・・」
何時もの調子の陽那に軽く溜息を吐きつつ二人に背を向けバイトへと向かう真司。
「真司」
「・・・ん?」
背中から閑流に呼び止められ、振り向く。
「いってらっしゃい」
「いってらっしゃーい♪」
「・・・おう」
二人に見送られて真司は今度こそバイトへと向かうのだった。
見送られたことにより、多少なりとも気分が良かった真司は気づく筈も無かった。
帰ったときには閑流の好物に煮干が増えていることに。

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シンヤ(nanpP

Author:シンヤ(nanpP
・東方では始めて会った時からレミリア一筋。
・生粋の黒ニーソスキー。
・えろい。
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