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試験的なイラストぶろぐ
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対魔征伐係.109「新学期最初の模擬戦闘①」


放課後、学校の裏山。
新学期が始まって、数回目の修行となる。
夏休み中にも回数こそ少なかったがしっかりと鍛錬は行っていた真司。
更にその何倍もの実戦を積んでいた。
おかげで夏休みに入る前よりはずっと実力はついていると自負していたのだった。
「さて・・・それじゃあ久しぶりに見せてもらおうかしら?」
「今日こそは勝ち星奪い取ってやるぜ」
今日は週に一度の模擬戦闘日だ。
新学期になってからは初となる。


「今回もハンでは右腕だけでいいのかしら?」
「そんなハンデなんて余裕言えなくしてやるさ」
「期待してるわよ?」
夏休みに入る少し前からいい加減一向に勝てる気配が無い真司に同情してか、自分が楽しむためか・・・
右腕を使わないというハンデを提案した郁。
最初は舐められては堪らないと反論した真司だったが、そんなハンデはまるで無かったかのように完封されてしまったのだった。
それ以降は流石に反論も出来ずに今に至る。
「・・・どっちかってーと、その右目を使わないで欲しいんだが」
「それはダメ」
「・・・何でだよ・・・」
明らかに郁との模擬線で圧倒的な力の差を感じる主要因は郁の右目の能力だった。
片腕とか両腕使わないハンデよりも、右目を使わない方が何倍も勝率は上がる気がする。
「この模擬戦闘は私自身が右目の力に慣れる意味合いも込められてるからよ」
「慣れる?今更か?」
「慣れるというよりも、定期的に使わないといざって言う時に存分に力を発揮出来ないのよ」
「・・・車の運転みたいなもんか・・・」
郁の力がどのような感じなのかは真司には分からなかったが、言わんとすることは何となく理解できた。
「さて・・・それじゃあ・・・行くわよ?」
「・・・おう」
ゆっくりと郁は姿勢を整える。
真司も学校の剣道部から拝借してきた木刀を構える。
郁と久しぶりの模擬戦闘が始まった。


「先手必勝!」
実力が明らかに自分よりもある郁相手では守りに回っていては勝てる見込みは薄い。
開始と同時に果敢に攻めこむ真司。
木刀の柄を短く持ち、威力よりも確実に当てる戦法でひたすら手数を出して行く。
「そんな攻撃じゃどんなに振っても当らないわよ?」
必死に当てに行く真司だが、郁は余裕を持って紙一重で避けて行く。
とても常人では出来ない芸当だった。
「だぁーっ!!その右目がウザイッ!!」
相手は片腕が使えないと言うポイントを突くべく、真司は四肢をフルに使う。
斬撃に加えて、蹴りも使い、とにかく避け続ける郁を何とかして捕らえなくては勝つどうこうの話ではない。
「無駄無駄」
そんな真司の必死の攻めも虚しく、やはり郁には掠る気配すらない。
(やっぱ・・・ダメか・・・なら・・・)
全力を持って当てに行ったが、一向に当てられる感じがしない。
今までも何度かこうして全力で当てに行っても成功したことは無かったので、半ば分かっていた結果だった。
真司は攻め続ける手を郁に悟られない程度に緩める。
一撃にかける腕力を減らしたり、大振りな攻撃は控えたり・・・極力スタミナの浪費を抑える戦法へと変える。
(・・・気づかれないでくれ・・・)
郁の右目の力がある以上、分かっていても回避不可能な攻撃手段でもない限り、当てることは不可能に近い。
その代わりに強力無比な力だが、長時間保つことは出来ないと本人から聞いていた。
真司自身も実戦で郁が短時間で不自然なほどに消耗していた光景を目の辺りにしている。
そのことを考え、真司は持久戦へもつれ込ませようと決めた。
兎にも角にも、郁相手では右目を何とかしなくては勝ち目は薄いのだ。


「・・・時間を稼ごうって魂胆かしら?」
「・・・何のことやら・・・」
真司の攻めてが若干変わったことに気がつき、狙いに瞬時に気がつく郁。
悟られてはまずいとシラを切る真司だが、既に手遅れのようだった。
「なら・・・こっちから攻めちゃうわよ・・・?」
「・・・なら、耐えれば勝ちだな」
郁が真司の考えに気づき、攻め始めると言う事は、真司の考えが合っている裏づけとなる。
そう確信した真司は後数分の間、何とかして持ちこたえることにした。
「・・・出来れば、ね?」
「・・・っと・・・」
言うと同時に左腕を伸ばしてきた郁。
防ごうとも思ったが、捕まる可能性もあったので、素早く後ろへ避ける。
「後ろへ退くのも見えてたり」
「・・・っ!!」


1p531.jpg


伸ばしてきた左手は元からどうするつもりもない、只の餌だったようだ。
そんな餌にまんまと釣られた真司は郁の蹴りを何とか受けるだけで精一杯の体勢になる。
「そして・・・今の真司じゃあ・・・受け切れないのも計算どおり」
「・・・は?」
真司が何のことかと理解する頃には頬は地べたに引っ付いていた。
「私の攻撃すら満足に防げないようじゃあ・・・勝ち星はまだまだね」
勝ち誇ったような郁の声が上から聞こえてくる。
どうやらしっかりと木刀まで使い、両腕でがっちりと防いだにも関わらず、ガードを無理矢理弾かれてしまったようだ。
その衝撃で転がるように地面へ倒れてしまい、そしてオマケに木刀は今は何処かへ弾き飛ばされてしまった。
この時点で勝敗は決していた。
「・・・くそぅ・・・」
体中に伝う汗を感じながら大の字で寝転ぶ真司。
まだまだ師と仰ぐ人の背中は遥か遠くにあることを痛感したのだった。


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シンヤ(nanpP

Author:シンヤ(nanpP
・東方では始めて会った時からレミリア一筋。
・生粋の黒ニーソスキー。
・えろい。
・アイマスでは千早一筋。
・けいおんは澪。


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