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試験的なイラストぶろぐ
試験的な何か。のイラスト、漫画専用ブログです。 知り合いからお前のHPは絵の感想が書きづらい。 と言われ、ブログ形式に移行。

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対魔征伐係.83「海へ行こう⑤/浮きたい年頃」


ちょっとした騒動で幕を開けた二日目。
流石に初日とは違い、焦ることは無くまったりと朝食を取り、旅館の目と鼻の先にある海へと向かう一行。
今日もまた天気はよく、空は青い。
また大勢の海水浴客が訪れそうだった。


凌空は郁と共に海へと向かったようだ。
どうやら順調に進展しているようで、真司としてもとりあえずは一安心と言ったところである。
だが、そんな順調なコトとは逆に気になることもあった。
朝の騒動でご機嫌斜めになってしまった恵理佳が森さんを連れ、早々に海へと向かったのだ。
明らかに真司を避けている。
雪菜も機嫌を治して貰おうと恵理佳たちの後を追って海へと向かっていった。
そうこうしているうちに真司と綾音が残された形となる。
「・・・日比谷クンはいいの?追いかけなくて」
「・・・まぁ・・・時間が経てば何時もの調子に戻るさ」
恵理佳が機嫌を損ねるのは何も今回に限ったことではない。
長い付き合いになる二人の間では何度も似たようなことはあった。
そんな時は謝罪をして、時間を置いて、また謝罪して機嫌を治してもらっていた。
今回もまた、とりあえずは一端時間を置こうと決めていた。
「そう・・・?なら、いいけど・・・良かったら一緒に行く?」
「お・・・嬉しい誘いだな、喜んで」
珍しい綾音からの誘いを素直に喜んで承諾する。
「・・・一人にしておくとまたナンパでもしてそうだしね?」
「・・・」
それだけ言い残し、部屋を出る綾音。
(・・・昨日のこと話したのか・・・)
この調子では今回の旅行中に他の女性にちょっかいを出すようなことは出来そうにもない。
軽く溜息を吐きつつ、ドアをしっかりと施錠すると綾音の後を追った。


「・・・しかし、委員長ってまだそんなに泳げなかったよな・・・?」
海へと向かう道中、ふと気になったことを質問する。
学校の授業中に綾音に泳ぎを教えていた真司。
夏休み前最後の授業の時には最初に比べればだいぶマシにはなっていたが、それでも海へと泳ぎに気楽に行ける・・・とまでは上達していなかった記憶がある。
「・・・それは・・・そう、ね」
昨日は初日ということもあり、海辺、浅いところで気楽に水遊びをしていた。
恵理佳や真司は後半になってやや遠くへ泳ぎにも出たが、それも長い間ではない。
だが、今回は一日居るということもあり、間違いなく遠くへと泳ぎに出るだろう。
その時に綾音はどうするのだろうか。
「・・・どうするんだ・・・?」
「・・・ちゃんと考えてきたから」
「・・・考え・・・?」
てっきり砂浜に森さんと留守番でもするのかと思っていたが、何やら策があるようである。
流石はしっかり者の委員長と言うべきだ。
それならばと早速泳ぎへ出かける提案をする真司。


・・・・・・


「・・・何よ・・・?」
「・・・いや、別に・・・」


1p501.jpg


思わずニヤける顔を伏せながら平静を装う。
綾音が策と言いつつバックから取り出したのは大きめの浮き輪だった。
丁度人一人がすっぽりと納まるサイズだ。
そんな浮き輪に座りながら綾音は海上に浮いている。
普段のツンツンとした言動と目の前に居る子供のような格好の綾音とのギャップに笑わずには居られなかった。
「いやさ、浮き輪って言ってもシャチのやつとか、色々あるだろ?」
「・・・それはそうだけど・・・」
「それで、敢えてその・・・子供みたいなやつを選ぶのがまた・・・」
自分で言いつつ思わずまたもや吹き出す。
「べ、別にいいじゃない!これでも快適なんだからっ」
真司に言われてか、今の自分の様子を想像して顔を赤らめ抗議してくる綾音。
普段でもそうだが、現状の綾音に凄まれても微塵も恐くはない。
それどころか、逆に可愛く見えてくる。
「快適ねぇ・・・どれどれ・・・」
「ちょっ、何・・・!?」
浮き輪の快適性とやらを確認すべく、目の前に浮いている輪の一部を両手で掴み、前後左右に揺らしてみる。
綾音の体重が軽いこともあり、浮き輪は容易に真司の任意の方へと動かせた。
「よく揺れるな」
「そんなの・・・揺らしているんだから当たり前でしょ!!」
やはり泳ぎが苦手な人間からすればこの状況で海へと放り出されるのは恐怖に感じるのか、慌てて浮き輪へしがみつきながら真司を威嚇してくる。
今まで見たことが無いほどの焦りようである。
「・・・そんなにツンツンしてていいのかな・・・?」
「・・・何・・・」
綾音の疑問の答えはスグに身を持って知ることになる。
先ほどよりもより激しく、強く浮き輪を揺さぶる。
「ちょっと!!ひ、日比谷クン、やめ・・・」
(・・・こう見ると委員長も虐め甲斐が・・・)
口調だけはいつものように強気ではあるが、その表情、行動はとても慌てており、余裕が無い。
特別サディストだという自覚は無かったが、少なからずそんな部分があることが今判明した。
普段の綾音を見慣れているからこそ、目の前であわてふためいている姿が新鮮で可愛いと思えるのかもしれない。
そんなことを考えつつ浮き輪を揺する手を相変わらず動かす真司。
「もう、本当に・・・!」
「なかなかどうして、これはこれで・・・」
そのうちにあの綾音が懇願してきそうな雰囲気になってきていた。
それはそれで見て見たいものである。
だが・・・


「「何してるの」」
「・・・」
背後から二人の声がした。
とてもよく知った声だった。
そしてその声の主たちはとても不機嫌そうだった。
不機嫌というよりも、怒っていた。
とてもではないが、恐ろしくて後ろを振り向くことは出来ない。
目の前の綾音は半ば半泣き状態で凹んでいる。
いささかやりすぎたかもしれない。
そしてあれだけ騒げば確かに二人の耳にも入るだろう。
そう悟ったときには全てが遅かった。
「・・・ちょっと・・・泳ぎのとっく・・・」
言いつつ二人の方へと振り向いた真司の意識はそこで途絶えるのだった。




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シンヤ(nanpP

Author:シンヤ(nanpP
・東方では始めて会った時からレミリア一筋。
・生粋の黒ニーソスキー。
・えろい。
・アイマスでは千早一筋。
・けいおんは澪。


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